各地区から選抜された実業団チームによる今年の集大成、7回目の優勝を狙う女王三井住友海上、オバQこと福士さん率いるワコール、ママさんランナー赤羽さんのいるホクレン、Qちゃん(高橋尚子)ほか数々のランナーを育ててきた小出監督が指導する、アルゼと豊田織機。
データでは5Kmの上位5人の平均ではホクレンがトップで三井住友海上は4位、15分50秒以内の豊田織機までの6チームのうちどこが優勝してもおかしくない戦国駅伝。
8時過ぎの新幹線で東京を発ち、応援団結成式の5分前に岐阜駅に到着。
そこからバスに分乗してそれぞれの応援場所へ。
3区渋井ちゃんと5区大平美樹ちゃんの応援を任されたbacchusは、ちょうど1区のランナーがスタートした頃はまだビールを飲みながら仕事の話でエキサイト。(頭の中ではレース後の懇親会で誰のサインをもらうとか誰と写真に写るとかばかり考えていましたが)
さて、やってきました!
陽子!陽子!陽子!貫禄のトップです。
今回のレースは5区以外は外人選手がどこを走ってもいいというルールです。当然10Kmのこの区間に各チームとも投入してきます。
3位通過はアルゼのモンビちゃん、素顔はとってもかわいいケニア出身の23歳。バックの芝居公演の看板がさっきから気になります。
やってきました中距離界のエース福士加代子、そしてホクレンのモラーちゃんケニア出身22歳。モラーちゃんは12人抜きの快走でした。福士さんをヒョウやチーターに見立てて走っているんだと思います。
しかしこの区間の区間賞は渋井ちゃんでした。
4区の三井住友海上は今年入社したばかりの江藤ちゃん、超可愛いんです。今回の出場27チームのユニフォーム図鑑のモデルもやっています。
「女子駅伝2008公式ガイドブック」 サンデー毎日増刊より
さてさて、折り返して5区にたすきは渡り、大平美樹ちゃんがやってきました。逆光にもめげず撮影は続きます。彼女は結果として今回のブレーキとなりましたが、駅伝は全員でたすきをつなぐもの。誰を責めるものではありません。次回のマラソンに備え調整中とのことで十分な力を発揮できなかったようです。
それよりもホクレンのママさん赤羽さんの走りに敬服です。さすがに渋井ちゃんと北京五輪代表をかけて競った実力者です。5区の区間賞も獲得です。
そして、我々は2位以下のチームが追い上げる中、バスで応援団解散式会場のホテルへ。バスでは全員でテレビ観戦、がんばれ大平!そして最終6区。一気に豊田織機に抜き去られ、その差は広がる一方。結果連覇ならず2位という結果でした。
会場には監督以下選手全員が集合、すばらしいレースで準優勝という成果を称えつつも次回優勝を奪還しようという皆さんの決意が感じられました。
私はお目当ての江藤ちゃんと記念撮影、そしてサインをもらって大満足の駅伝大会でした。